SSLサーバ証明書インストール IBM HTTP Server [新規・更新]

SSL マニュアル
重要なお知らせ
[2024年10月26日] (続報)WHOISベースのEメールによるドメイン名の利用権確認(DCV)方式終了の可能性について
[2024年09月25日] WHOISベースのEメールによるドメイン名の利用権確認(DCV)方式終了の可能性について
[2024年08月01日] 2024年9月1日より価格改定のお知らせ
[2024年05月31日] DigiCert CRL配布/OCSPサーバー等の IPv6アドレス追加について

SSLサーバ証明書インストール IBM HTTP Server
[新規・更新]

■ステップ1 サーバ証明書と中間CA証明書の保存

  1. サーバ証明書

    受信した「発行完了メール」の本文中の「サーバ証明書」のすぐ下の
     (—–BEGIN CERTIFICATE—–) から (—–END CERTIFICATE—–) までをコピーし、
    テキストエディタに貼り付け、サーバ証明書ファイルとして任意のファイル名で保存します。
     例: 2015yourdomain.crt

    [サーバ証明書]
    SSLサーバ証明書サンプル

  2. 中間CA証明書

    受信した「発行完了メール」の本文中の「中間CA証明書」のすぐ下の
     (—–BEGIN CERTIFICATE—–) から (—–END CERTIFICATE—–) までをコピーし、
    テキストエディタに貼り付け、中間CA証明書ファイルとして任意のファイル名で保存します。
    ファイル名:(例) 2015intermediate.crt

    [中間CA証明書]
    2016中間CA証明書


■ステップ2 中間CA証明書とサーバ証明書のインストール

  1. 中間CA証明書のインストール

    IBM 鍵管理を起動後、メニューより「鍵データベース・ファイル」-「オープン」を選択し、ファイルを指定します。
    鍵データベースの内容を署名者証明書に変更し「追加」ボタンを押します。

    IBM001

    データ型を「Base64でエンコードされたASCIIデータ」、証明書ファイル名をステップ1で保存した中間CA
    証明書を指定し「OK」ボタンを押します。

    IBM001

    証明書のラベルを入力します。分かり易い名前を入力し「OK」ボタンを押します。

    IBM001

  2. サーバ証明書のインストール

    鍵データベースの内容を個人用証明書に変更し「受信」ボタンを押します。

    IBM001

    データ型を「Base64でエンコードされたASCIIデータ」、証明書ファイル名にステップ1で保存した
    サーバ証明書を指定し「OK」ボタンを押します。

    IBM001



■ステップ3 httpd.confの設定とサービスの再起動

  1. httpd.conf設定例

    LoadModule ibm_ssl_module modules/mod_ibm_ssl.so
    # LoadModule ibm_ssl_module libexec/mod_ibm_ssl_128.so
    Listen 443
    <VirtualHost :443>
    SSLEnable
    SSLClientAuth 0
    SSLServerCert [keylabel] # 鍵ラベル
    Keyfile [/path/key.kdb] # 鍵データベース ファイル名
    </VirtualHost>

  2. httpd.confの設定が完了しましたら、サービスを再起動して下さい。

■ステップ4 インストールチェッカーで正しくインストールできたか確認

  1. インストールチェッカーで確認

    再起動後、各発行機関の提供するインストールチェッカーで 証明書が正しくインストールできたか確認して下さい。




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